もし徒然草がなかったら、宿題が少なくなっていたか。

「新・要抄 徒然草」とかいう黄色の表紙でツルツルな紙の参考書。
徒然草本文が49も載っていて、問題がついているのだ!その本文を口語訳して問題を解くのが宿題なんだ!
やったぞ〜範囲。ぬぉぉぉ疲れた〜口語訳。
って、徒然草ってヒマな兼好さんの呟きだよね・・・だって「つれづれなるままに、硯に向かい・・・」が冒頭だし。
なんだか人の噂ばっか書いてある気がするけど。たまに人の教訓とかあるけど・・・
あと仁和寺ネタが多い。・・・それは兼好さんが仁和寺付近に住んでたからだとか〜
たとえば、まぁまぁ有名なのは岩清水のネタ。
あ!!53段なんかこれも仁和寺の法師ってタイトルだ。かなえをかぶるヤツ〜


兼好さんよ、君が随筆を書いたから〜宿題が増えちまったのさ。(笑)
まぁ、徒然草がもし存在しなかったとすると、結構世の中変わっていたかも?
教科書の中身もだいぶ変わるし。兼好さんの影響で随筆書いた人も居るかもしれないし。
よく考えたらさ、仮に徒然草がなかったとしても他の作品を網羅した参考書を買っていたかもしれないし、
どっちにしろ、この系統の宿題はあったかもしれない・・・ま、いっか。もう終わったし。