モモ野郎〜ふざけた桃太郎〜弐
桃太郎は脅威のスピードで成長しました。
ばっさんの美味しい手料理のおかげだそうな。じっさんが言ってた。
桃太郎は元服するくらいの年になりました。ぶっちゃけ、桃太郎は桃太郎という名前を幼名として、
新しい名前を元服の際に付けて欲しいと思っていたそうな。
ある日、じっさん、ばっさんがそろって町内会に出席すると、こんな話がでました。
なんと鬼が人里まできて暴れているそうな、みんな宝を奪われているそうなという噂です。
みんな、鬼におびえていました。なぜなら・・・○○ラ○ダーだからです。(うそ)
そこで、町内会の棟梁は鬼退治をすることにしました。
すると桃山のじっさんが、わしのところの桃太郎はどうじゃと意見を述べました。
なんと全会一致で桃太郎が鬼退治係になりました。魔化魍に頼みませう。(笑)
ばっさんも桃太郎には不思議なパワーがあると信じていたので、承諾。
しかも、鬼退治が成功すればかなりマネーが手に入るかもしれないと心の中でぼそっと思ったそうな。
じっさん、ばっさんはおうちに戻りました。この話を桃太郎に話すと
彼は、「もちろんです父上。某(それがし)は無敵でござる」というナルシスト発言をしました。
結構むかつく言動です。
そして、桃太郎は鬼の住処、鬼が島へ旅立つことになったのです。
じっさんは桃太郎に桃マークのついた、鎧やチョッキ(笑)、旗などのダサい桃グッツを彼に託しました。
よく見ると「桃左衛門」と書いてありますね・・・
ばっさんはお得意の黍団子を作りました。でも、もっとよい食べ物を作ってあげるべきです。
これでは腹が減ります。"腹が減っては戦はできぬ"という格言を知らないのでしょうか。
いよいよ出発です。桃太郎は清清しい(?)顔で出て行きました。
桃太郎は、黍団子をホイホイ口に放り込みました。お行儀が悪い。
すると犬が寄ってきます。
皆さん、某桃太郎主題歌を歌って見てください。なんと犬がしゃべったそうな!!
驚き桃の木山椒の木とはこのことです。桃太郎は某猫型ロボットの道具、翻訳こんにゃくなんか持っていませんよ。
なんと犬はたかがばっさんお手製の黍団子を食べるためだけに子分になって、鬼退治をするハメになってしまいました。
はっきり言わせてもらいます。黍団子1つと鬼退治はつりあいません。
犬もきっと馬鹿なんだろうよ。名前を聞くと、なんと・・・「いぬ」!!それだけかよ!ポチとか言ったらどうだよ。
今度は猿です。猿も犬とどうようの過ちを犯してしまいました。
猿もたかがばっさんお手製の黍団子を食べるためだけに子分になって、鬼退治をするハメになってしまいました。
猿に名前を聞くと、・・・「秀吉」っておい。なんだよ、秀吉ってうそだろ?
実際うそでした。確かに秀吉のニックネームは猿だが・・・ 本名は「リーブ21」だそうな。そうかleaveは"去る"だもんな。
そして21の意味は21匹目の子猿という意味だそうだ。
今度はきじです。きじも犬や猿とどうようの過ちを犯してしまいました。
きじもたかがばっさんお手製の黍団子を食べるためだけに子分になって、鬼退治をするハメになってしまいました。
きじに名前を聞くと、・・・「鳥」あ、そうですか。
1人と3匹はテクテクと歩き続け、海岸まで辿り着きました。
沖には・・・・・鬼が島。さてどうする?桃太郎よ。。。
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